2007年10月05日

夏目漱石「こころ」を読んだ

夏目漱石の「こころ」を読んだ。

高校くらいの時、教科書かなんかで少し読んだ気がするのだが、今読むとすごく分かる部分が増えている。人間は完璧ではない、と漱石は考えているのだろうか。「人間らしい」という言葉をそのような文脈で使っている。

「僕」、「先生」、「K」の3者とも漱石自身を描いているのではないかと思う。3人に分けてはいるが、小説を通して漱石の内省の過程を描いているのだと思う。

私は最近、このような「名作」をよく読むのだが、小説もハウトゥ本なんかと同じ感覚で読んでもいいのではないか、と考えるようになった。「こころ」は、正直物語として面白いとは思わなかった。でも、漱石の思索を通して自分の心におきる現象も、見えやすくなる気がして、自分の精神の成長に役立つと感じた。(だからタイトルが「こころ」なのか?)このような実利を求めて小説を読んだっていいのでは、と思ったのだ。


関連ブログ記事:
http://www.kanshin.com/keyword/1143876


ラベル:夏目漱石 こころ
posted by 横浜振動 at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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